ドアミラー(サイドミラー)分解(ZC32S)
AVCの埋め込み型カメラをスイフトスポーツ(ZC32S)のドアミラー(サイドミラー)下側へ取り付けます。
取り付け機種は、超小型サイドビューカメラキットHBS-CAM01と更に小型化されたHBS-CAM02です。
このカメラをサイドカメラとして利用します。
サイドカメラ取付の流れとしては、カメラ本体の取り付け位置の検討、カメラケーブルの引き回しルートの検討、実際の作業となります。
↑ここまでは、このカテゴリ共通の記載です。
このパートでは、ドアミラー(サイドミラー)を分解して埋め込み型のカメラが取り付け可能か検証しています。
また、実作業は車両に固定した状態で行っております。
※写真は、別のドアミラーのものを使用。
ミラー(鏡)部分の取り外し
鏡の中心付近にメインのピボット、それを囲むように二か所の小さなピボットがあり、そこにミラー部分が固定されているので、ミラー下側からこじって取り外します。
ドアミラーカバー取り外し
ドアミラー裏側に付いているカバー部分を主要3か所のツメ外しながら取り外します。
個人的な感触としては、下側の爪(ピボット下)部分から外して行くとカバーが外れやすいと思いました。
ドアミラー付け根部分のカバー取り外し
このカバーを取り外すと既存配線が見えるようになります。
結論
まず、ドアミラー内をAVCのHBS-CAM01とHBS-CAM02の配線を通すことは可能であることが分かりました。
次にカメラの埋め込みですが、一個(HBS-CAM02)は確実に埋め込み可能と判断できました。
あとは室内側まで配線が可能か判断し、可能と判断できればカメラの埋め込み作業(ホールソーでの穴開けなど)を行います。
次項は、カメラケーブルの引き回しルートの検討です。
続きは、関連記事より。