リアビューカメラ取り付け位置(ZC32S)


リアビューカメラ取り付け位置(ZC32S)

バックビューカメラ(リアカメラ)をスイフトスポーツ(ZC32S)へ取り付けます。

取り付け機種は、carrozzeriaのサイバーナビAVIC-ZH09CS専用のバック/フロントカメラユニットND-BFC200です。

このカメラをバックビューカメラとして利用します。

バックビューカメラ取付の流れとしては、まずカメラ本体の取り付け位置の確定し、次にカメラケーブルの引き回しルート確認、そして実際の作業となります。

↑以上は、このカテゴリ共通の記載。

このパートでは、カメラ本体の取り付けに関して記載しています。

カメラ本体の取り付け位置

カメラ本体の取り付け位置を決めるにあたり、スイフトスポーツでの作業は初めてなので、出来ればカメラ映像をチェックしながら行いたい作業です。

ただ現実的には、かなり手間がかかることに加え、カーナビゲーション本体の取り付け作業が終わっていないので、難しい!

そこで、出来るだけリアバンパー後端両端が映るであろう位置に目星をつけて作業することにしました。

スイフトスポーツ(ZC32S)リアビュー

スイフトスポーツ(ZC32S)のリアは曲面部分が多いので、バンパー後端を映し出すとなるとND-BFC200の取り付け位置は限られてきます。

ND-BFC200の取り付け位置候補

ナンバー灯やリクエストスイッチ部以外の部分にカメラ本体を取り付けられそうです。

そこで、カメラケーブルの引き回しルートの確認も兼ねて、内装パーツ等を取り外して行きます。


ハッチ内側の内張り

まずは、ハッチ部分の内張りを取りはずします。

ハッチ内側の内張り固定箇所

基本的にクリップで固定されているだけなので、固定箇所を外せば外れます。


次にナンバー灯やリクエストスイッチがあるパネルを取り外します。

ナンバー灯やリクエストスイッチがあるパネル

ボルトとクリップで固定されているので、固定箇所を切り離して取り外します。

ハッチ部分の内張りが外れた状態

リクエストスイッチの配線と同じ経路で室内にカメラケーブルを引き込み事が出来そうなので、取り外したパネルにリアカメラ本体を取り付けることにします。

取りはずしたパネルの加工

カメラの固定をどうするかによっても作業の手間は変わってきます。

附属のカメラブラケットで固定する方法とパネルに埋め込む方法が考えられます。

作業の手間としては、後者の方が面倒です。

それと埋め込んだ場合、カメラ映像的には視野が限られる可能性があるので、埋め込むならバンパー後端(特に両端)の確認が出来ないことも予想出来ます。

以上の理由から今回は、付属のブラケットでパネル表面に固定することにしました。

あとは、どの位置に固定するかです。

取り付け位置の候補としては3カ所です。

  1. ハッチを開けるためのスイッチの脇
  2. ナンバー灯の右側(運転席側)
  3. ナンバー灯の左側(助手席側)

リアカメラ取り付け位置(ナンバー灯左側)

リアカメラ取り付け位置(中央)

できるだけ左右対称の映像にしたいので、スイッチ脇が良さそうですが、カメラケーブルを通す穴をあける必要があるので、作業的に厳しい感じ!

このND-BFC200のコネクタ部分が結構大き目だからです。

ND-BFC200コネクター部分

ケーブル通過には、最小でも12Φの穴が必用なのです。

ということで、ナンバー灯の左側(助手席側)の位置にカメラを固定することにします。


固定位置を決めたらカメラを仮止めして、ケーブルを通す穴開け加工!

ホールソーで、12Φの穴を開けました。

だいたい真ん中くらいで良いかなと穴をあけましたが、リアバンパーとケーブルの干渉を考えるともう少し下側の方が良かったと思いました。

この位置でも問題はなかったですが…。

ケーブルを通した後の防水に関しては、市販のグロメットとホルツのシール剤で処理。

カメラケーブルを通した状態

リクエストスイッチが通っている穴を利用して室内側へケーブルを引き込みます。

カメラケーブルを通した状態(拡大図)

最後に、このパネルを車両に戻して、バックカメラ(ブラケット)を両面テープで固定して、このパートは終了です。

次項は、カメラケーブルの引き回し作業です。

続きは、関連記事より。


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  1. リアビューカメラケーブルの引き回し(ZC32S)


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