DSRC/ND-DSRC2取り付け(ZC32S)
DSRC車載器をスイフトスポーツ(ZC32S)へ取り付けます。
取り付け機種は、carrozzeriaのDSRCユニットであるND-DSRC2です。
このDSRCユニットは、同じカロッツェリアのサイバーナビ(AVIC-ZH09CS)と接続して利用します。
DSRCユニット取付の流れとしては、まずDSRC車載器の取り付け位置を決めて、次にアンテナの取り付け位置を決め、電源等の接続、そしてセットアップ作業となります。
DSRC車載器の取り付け位置
スイフトスポーツ(ZC32S)の場合、いくつか取り付け位置の候補がありますが、純正ETCを取り付ける位置に取り付けるのが、手間も最小限ですし、スマートに取り付け出来ると思いました。
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パネル加工
ボルト2本とクリップで固定されているパネルを車両から取り外し、DRSC車載器を取り付けます。
カッターで不要な部分をカットします。
裏側がどうなっているかというと、ツバがついています。
このツバ部分にDSRC車載器のブラケットを付属の両面テープで固定します。
次に付属のタッピングネジでブラケットをツバ部に固定したかったのですが、手持ち工具では上手くタッピングネジをねじ込むことが出来ませんでした。
たぶん両面テープだけでも問題はないと思いますが、念のためタイラップを使って補強しておきました。
あとは車載器をブラケットに取り付けて、付属のセムスネジで固定します。
外部アンテナ
フロントガラス上部に固定することを前提としたアンテナなので、フロントガラス上部中央あたりに貼り付けます。
そしてアンテナケーブルをFガラス上縁に入れ込んで、Aピラー付近から既存配線に沿わせて車載器まで引き回します。
電源コード接続と10ピンケーブル
電源コードは、アクセサリー電源とアースです。
アクセサリー電源コード(赤)は、車のエンジンスイッチをACCのポジションにしたときに電源が供給される線(電源回路)と接続します。
アース線(黒)は、車両のアースと接続します。
今回は、カーナビゲーションの取り付けと合わせて作業したので、オーディオスペース裏の20ピンコネクターと接続した配線キットのACCコードとアクセサリー電源コードに接続しました。
アースは、センターコンソールのステーに。
そして、10ピンケーブルはカーナビの専用端子と接続です。
DSRCセットアップ
車載器を取り付けただけでは、ETCもDSRCも利用できませんので、DSRCセットアップ取扱店に行って、セットアップ作業を行います。
それまでは、エンジン始動と同時にピーーーーーとブザー音が鳴るので、気になりますが我慢です。
最初は何の音なのか?わからなくて、少し戸惑いました。
DSRCとETCのセットアップ完了で、全ての作業が終了です。
セットアップ料金:近くのオートバックスで3,625円でした。